福岡県済生会二日市病院

お問合せ

診療科・部門

腎臓内科・透析センター

地域の基幹病院として、内科的腎疾患の診療を行っています。

腎臓内科及び透析センターは地域の基幹病院として、内科的腎疾患の診療を行っています。
健康診断や開業医の先生から紹介された、検尿異常のある患者さんには、血液検査や尿検査、画像検査を行います。慢性糸球体腎炎やネフローゼ症候群を疑われ、腎生検が必要な場合は、当院は腎生検が施行できないため、大学病院などと連携をとって、治療を行っています。すでに腎機能障害が進行してしまった保存期の慢性腎臓病の方に対しては、腎代替療法導入までの期間を最大限に延長できるように、食事指導や薬物療法など保存的治療を行っています。

ごあいさつ

血液透析が必要になった場合、透析導入が可能な病院です。血液透析に関しては、透析ベッドは40床あり、自己血管による内シャント造設から血液透析の導入を行っています。また他科に入院が必要な患者さんの入院維持透析も行っています。
腎代替療法選択外来を開設し、外来腹膜透析患者の受け入れを開始しました。当科に紹介していただいた患者さんのなかで、透析導入がいずれ必要になると判断した患者さんに、腎代替療法選択外来を受診していただいております。血液透析、腹膜透析、腎移植について説明し、患者さんが選択された治療に応じて、治療時期を検討し、腹膜透析の導入、腎移植に関しては、専門の施設へご紹介しています。
血液透析の技術を応用した血液浄化療法として、血漿交換法や免疫吸着療法なども行っています。
医長 尾﨑 智美