皮膚科
- 当科の特色
- スタッフ紹介
皮膚疾患は一度治っても何度も再発を繰り返す場合が多くあるので、患者さんと一緒に考えながら診療を進めていきます。
皮膚疾患は一度治っても何度も再発を繰り返す場合が多くあります。その様な場合は患者さんのアレルギー素因、生活習慣、職場を含めた生活環境が引き金となっていることもありますので、薬物療法に加えそれらの見直し改善も含め一緒に考えながら診療を進めていきます。皮膚症状は糖尿病、肝疾患、腎疾患、膠原病などの内科的疾患に伴って現れることが多く、その場合は他の診療科と協力して診療をすすめていきます。
ごあいさつ
皮膚科では湿疹、接触性皮膚炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎を代表とする一般的な皮膚疾患を中心に皮膚に生じたトラブルであれば診察の対象となります。まずは正確に診断をつけることが重要です。診断が難しいときは皮膚の垢を採取したり、一部皮膚を切除して顕微鏡でしっかり検査します。診断がついて治療になりますが、保険診療を軸に各疾患に対する症状や患者さんの背景を考慮して適切な治療法を選択します。
部長 山口 和記
当科で取り扱っている主要な病気
- 湿疹、虫さされ、じんましん、かぶれ、光線過敏症などの皮膚炎
- アトピ―性皮膚炎
- にきび
- 手足の異常（汗疱、掌蹠膿疱症、たこ、ウオノメ、イボ ）
- 真菌症（水虫、たむし）
- 皮膚のかゆみ、かさかさ
- しもやけ
- 毛髪疾患（男性型脱毛症、円形脱毛症）
- 帯状疱疹、ヘルペス
- 尋常性乾癬 乾癬性関節炎
- 水疱症（尋常性天疱瘡、水疱性類天疱瘡）
- 薬疹、中毒疹
- 糖尿病、肝疾患、腎疾患、膠原病などの内科的疾患に伴う皮膚症状
- 口の異常（口内炎、ヘルペス）
- 皮膚腫瘍（ほくろ、良性腫瘍、悪性腫瘍）